エアコンが壊れたら修理か買い替えか?

暑い夏の日にエアコンが壊れてしまったら困りますよね。

壊れたら、すぐエアコン修理に出したいとまず思うのですが、まず保証期間を確認してください。

保証期間内であれば、無償で修理の対応をしてくれますので、購入した販売店に連絡をしましょう。

メーカーに在庫が残っていれば、すぐに交換してくれます。

しかし、ルームエアコンの補修用性能部品の保有期間は、おおよそ生産終了してから9年となっているため、その期間が過ぎてしまうと、部品の取り寄せができなくなる可能性が高くなります。

保証期間が過ぎているけれど、部品の取り寄せができた場合、つまり有償で修理した場合の料金をみてみましょう。

部品代と修理技術料で、大体8000〜12,000円ほどかかります。

合わせて修理出張代に2,000円かかります。

修理で多い基盤やモーターの場合ですと、20,000円前後が目安が相場です。

但し、一部の部品を修理交換した後に、他の部品が半年以内に壊れたというケースも多く、結局新しいエアコンが購入できる程の出費が出てしまったということもあります。

ルームエアコンは、製造されてから、おおよそ10年くらいの寿命と考えられて製造されていますので、それ以上稼働していたとしたら、運良く寿命が延びて、稼働していると思う方が良いでしょう。

今は、数十年前よりもエアコンの価格は、ぐっと値下がりしていて、約50,000〜150,000円の相場です。

古いエアコンを何度も壊してイライラするよりも、新しいものを購入する方が効率的ではないでしょうか。

現在、どこの販売店でも5年保証というものが当然のように付いてきますので、安心も買えます。

実は、エアコンの故障の原因は、フィルターの汚れによる内部にある冷却フィンに故障が多いのです。

そのため、モーターが動かなくなったり、部屋が冷えなくなってしまうのです。

シーズン中は月に1〜2回のフィルターの掃除を心がけ、故障の原因を減らす努力が大切です。

こまめな清掃で、快適な夏を過ごしましょう。