「たかの友梨さんがどんな人物か知りたい」
「たかの友梨ビューティークリニックのメリットや特徴が知りたい」
「たかの友梨ビューティークリニックに通いたい」
たかの友梨といえば、日本ではエステティックサロンの経営者として有名で、2019年には紺綬褒章を受章しています。
実は彼女はたかの友梨ビューティークリニックの運営会社である株式会社不二ビューティーの代表取締役会長であり、2022年でも人々の美容やアンチエイジングのために精力的な活動を続けている人物です。
目次
たかの友梨さんの生い立ち
彼女は1948年1月新潟県南魚沼郡湯沢町の生まれで、両親が不倫関係であったため、幼い頃は実の両親が分かれて養子に出される、養子先の義両親の離婚など苦労していたといいます。
昼は理容学校、夜間に定時制高校で学び、卒業後上京したのは20歳の頃です。
東京で理容師として働きながら夜間に皿洗いのアルバイト、帰宅後も長髪の男性が増えてきたことから男性向けの美容院を作るために美容学校の通信教育の勉強をこなす精力的な人物でしたが、過労で目のクマやニキビに悩まされるようになりました。
クマやニキビをきっかけに美容に関心を抱くようになった彼女は、それまで働いていた理容所をやめて美容師免許を取得後、外資系化粧品会社の美容部員となっています。
ニキビを治すために化粧品店へ通った彼女は、ビューティーアドバイザーという職業を知ったことがきっかけといわれていますが、思い立ってすぐ行動できるのは、彼女の強みの一つです。
単身でフランスへ渡りエステティックの修行を開始
外資系化粧品会社の美容部員であるビューティーアドバイザーとして活動を続けていた彼女は、パリでエステティックサロンが流行していることを当時の新聞で知りました。
その記事を見て衝撃を受けた彼女は女性をきれいにするためのサロンを経営するために、単身でフランスへ渡りエステティックの修行を開始しています。
修行を続けて帰国した彼女は、1973年に株式会社東京美機を設立し、美顔器ヴィッキーを考案・発表しました。
パリにいた時に使用していたドイツ製の美顔器がニキビに大変効果を実感できる物であったため、日本で販売したら売れるだろうと思ったからだといいます。
新大久保へ「たかの友梨ビューティークリニック」をオープン
老廃物を吸引する機能を持つ美顔器で、同時に自然化粧品を作って販売した結果、非常に高い評価を得ました。
その後30歳の時、新大久保へ念願のエステティックサロン「たかの友梨ビューティークリニック」をオープンさせています。
最初の頃は全くお客さんが来なくて倒産の危機だったといいますが、ニキビを無料で治すといった無料体験広告を打ち出し、お客さんを呼び込むことに成功させました。
また、サブスクリプションを打ち出した結果、非常に多くの顧客を獲得することに成功しています。
その後、表参道へ出店を始めた店舗展開をしていくようになりました。
何度か倒産の危機はあったけれど、思い切った決断を行うことで乗り切ってきたといいます。
メンズなどを含め200店舗以上直営店が存在する展開を見せており、日本全国に店舗が存在しているエステサロンです。
たかの友梨ビューティークリニックでエステを利用するメリット
たかの友梨ビューティークリニックでエステを利用するメリットは、他店よりも非常に厳しい社員教育をしているため、高い技術の施術を実感できるところだといいます。
新人・正社員・ステップ研修といった3段階での研修が用意されており、技術力の高さは他店の追随を許しません。
（参考：たかの友梨 社員）
また、コースの種類が豊富で自分最適なケアを利用できるのもポイントの一つです。
ブライダルエステやアンチエイジング、トリートメント、ヘアケアなど多岐にわたって利用することができることから、年代を問わずに人気が高いです。
お試し体験を可能としている物もあるため、初めて利用する人は試してみることもポイントといえます。
一般的にエステサロンへ行くときにはメイクを落とし、帰りに再びメイクをしなければいけないため、メイクアイテムを持参することがおっくうだと感じる人も少なくありません。
しかし、メイク道具やアメニティが充実しており、高級感あふれるブースでメイクをすることが可能です。
利用者はどれも使い放題となっているため、非常に快適なメイクやスキンケアを行って帰ることができます。
帰るときにまで気を配れるところは魅力的といえるでしょう。
1回の施術では効果を実感できないことが少なくない
デメリットは1回の施術では効果を実感できないことが少なくないことです。
1回だけの即効性がある物ではない施術もあるため、効果を実感するまでに時間がかかることから短気な人や即効性を期待する人とは相性が悪いのも特徴の一つといえます。
また、会員制度が存在しますが、会員になるためには入会金が必要となっているところもデメリットの一つです。
費用が高額と感じる人も少なくないことから、経済的な負担を感じると思う人もいるといいます。
化粧品との相性もあるため、全ての人が良い効果を実感できるわけではありません。
化粧品に関して効果を実感できると感じる人であれば、通って損はないといえるでしょう。
いずれにせよ、創始者の努力によって日本を代表するようなエステサロンとして存在していること、多くの人がその効果を実感しているのは事実です。
まとめ
今後もたかの友梨会長はじめエスティシャンの尽力で、多くの人が美しくなるチャンスを獲得できるといえます。