神澤氏の提案。子連れで家族旅行をする際の注意点とは?

家族旅行に行きたいと思っているけれども、小さな子供がいる場合には、一緒に連れて出かけるのは大変そうだと思っている人も多いことでしょう。
しかし事前に子連れで家族旅行を楽しむための注意点や予定の立て方、持っていくべきものなどを把握することによって、快適な旅行につながると神澤光朗氏は解説しています。

 
参考:神澤光朗の経歴は?開業までの歩みや活動内容
 

子供の年齢が何歳になれば大丈夫なのか?

そもそも子連れでの家族旅行となると、子供の年齢が何歳になれば大丈夫なのかと気になる人もいるかもしれません。
一般的には日帰りの場合には赤ちゃんの首がすわりはじめるころ、およそ3カ月ほどが目安と言えます。
この時期には日帰りにとどめ、初めて行くとなった場合には移動距離が少ないところ、時間が少ない場所を選んで、無理のないようにスタートさせましょう。
公共の乗り物に長めに乗るような長距離の移動、また宿泊を伴うような場合には、おすわりができるようになってからであれば、親の負担もかなり軽減されることになります。
赤ちゃんもお座りができれば視界も広くなり、いろいろなものに興味を示し一緒に楽しむことができるでしょう。
子供が小さなうちの旅行の場合には、様々な観光スポットを次々に巡るよりも、一つの場所で長く滞在する方法が望ましいといえます。
移動が少なければ気持ちに余裕も出てくることでしょう。
いくつかの観光スポットを巡りたいというのであれば、予定を詰め込み過ぎず、余裕を持って計画することが重要です。
せっかく家族旅行するのであれば、いろいろな所を見て回りたいという気持ちを持つ人も多いですが、できるだけ滞在場所を絞った方が楽しめます。

 

スケジュールを決める上での注意点

スケジュールを決めるうえで、どこで子供の食事を取らせるのか、また昼寝ができそうな場所なども想定して考える必要があります。
できる限り日ごろの生活に合わせられるとよいといえます。
大人であれば旅は非日常であることが分かっていますが、小さな子供にはそれはわかりません。
なるべく日常に近いペースで過ごせることを心がけましょう。
家族旅行において、現地までの移動手段もさまざまのものがあります。
車で移動する場合には、子供が小さい場合には移動が楽になります。
しかし長距離を運転しなければならないので、これが負担に感じる人もいることでしょう。
面倒であれば、現地に着いてからレンタカーを利用するのも一つの手段です。
レンタカーを利用する場合には、事前にチャイルドシートが借りられるかどうかを確認しておくことも大切です。
飛行機や新幹線を利用する場合には、まず最初に家から空港や駅までのアクセスの仕方をよく考えなければなりません。
時間帯についても注意しましょう。
丁度好さそうな時間の便を選んだはずなのに、空港までの電車がラッシュの時間帯とかぶってしまうと、いくまでが非常に大変になってしまいます。

 

電車移動の場合には送迎がある宿泊所を選ぶと安心

電車移動の場合には、送迎がある宿泊所を選ぶと安心です。
最寄りの駅から直通のバスなどがあれば交通費を抑えることもでき、公共の乗り物と比べるとそれほど気を使うこともなく、子供と一緒に移動時間を楽しむことができるでしょう。
そして子供と一緒の家族旅行となると、持っていくものに関してもよく考えなければなりません。
旅行に行くとなるとできるだけ荷物は軽くしたいものであり、子供のグッズもよく考えておきたいところです。
車での移動の場合には、いろいろなものを持ち込めるため安心ですが、到着後に使う予定があるものや、移動中にも使う荷物は、取り出しやすい場所に置いておくことが大切です。
また別のバックに使うものだけをまとめておくのもよいでしょう。
電車やバスでの移動となると、事前に大きな荷物を現地に送っておくと楽になります。
現地でレンタルできるものや宿泊所に用意されているものを事前に確認しておくことで、荷物が減らせるようになるかもしれません。

 

飛行機の中では子供のおもちゃやお世話のグッズが必要

さらに飛行機で移動するとなった場合には、荷物が多い場合には、空港やホテルなどに宅配便で届けておくことも一つの手段となります。
飛行機の中では子供のおもちゃやお世話のグッズが必要になるので、このようなものは上の棚に入れるのでなく、手元に置いておけるように分けておくと安心です。
いろいろなものを持って行かなければならないとどんどんバッグに詰めてしまいがちになるかもしれませんが、一度もっていくものを紙に書きだして整理することによって、いるものといらないものを判断することができ、これにより数を減らすことにもつながります。
特に3歳までの子供だと、ベビーカーを持っていくかどうか悩むかもしれません。
ベビーカーは大きな荷物になるので、現地での移動の際に必要なのかをよく考えましょう。
場所によってはレンタルも利用できるはずです。
移動の負担もなるべく減らしたいところですが、事前にトイレの位置などもしっかりと確認しておきましょう。

 

まとめ

自家用車で行くのであれば、早朝や深夜のすいている時間帯に移動することも、子供の負担が軽くなります。
様々なことが起きることを想定し、楽しい旅行になるように計画しましょう。