スキャンダルの多い女性政治家@畑恵

◇スキャンダルの多い女性政治家たち

日本の民族性は、東日本大震災やブラジルオリンピックで世界中から賞賛を受ける一方で日本の政治は貶されていますが、近年女性政治家が増加する事で浄化が図られると期待されました。

しかし、実際に蓋を開けてみれば不倫やSNSの炎上及び暴言などスキャンダルの嵐であり、全政治家数に対する絶対数が少ない事から非常にイメージが低下しています。

◇上西小百合や今井絵理子、豊田真由子や山尾志桜里及び蓮舫の好感度が非常に低下している

世間では、上西小百合や今井絵理子に加え、豊田真由子や山尾志桜里及び蓮舫の好感度が非常に低くなっているのが実情です。

上西小百合元議員は、日本維新の会の女性局事務局長を務めるなど活躍が期待された元議員ですが、自民党の赤枝恒雄衆議院議員との飲み屋のハシゴや男性秘書との不倫旅行疑惑などで日本維新の会を除名処分となっています。

その後は、維新の党の最高顧問橋下徹氏と元宮城県知事の東国原英夫氏とのバトルや浦和レッズに関するTwitterの炎上など話題に事欠かない人物です。

今井絵理子は、沖縄アクターズスクール出身の人気アイドルグループSPEEDのボーカルとして知られる人物ですが、2016年10月の公職選挙法違反疑惑や2017年7月の自民党神戸市議橋本健との不倫疑惑などのスキャンダルが報道された事に加え、過去に感音性難聴の長男をダシに使ったドキュメンタリー番組「なんくるないさぁ〜今井絵理子が息子と歩んだ6年〜」が放映されていた事から多くの非難を受けています。

◇今井絵理子はスキャンダル以前に離婚しているのに、世間の見る目の無さが大きな問題

しかし、今井絵理子はスキャンダル以前に離婚しているにも関わらず、ベストマザー賞や自民党の聴覚障害者教育福祉協会会長山東昭子の推薦で立候補させるなど世間の見る目の無さが大きな問題です。

豊田真由子元は、東京大学卒業かつハーバード大学院理学修士号を有する超エリートであり、金融庁総務企画局保険企画室課長補佐や一等書記官などを経て自民党から出馬した期待の女性政治家でした。

しかし、皇室を尊重や改憲論議を推進する一方で外国人参政権に反対するなど日本の政治を牛耳る極右団体日本会議に所属する安倍首相の信奉者であり、秘書に対しては「このハゲー!」などの暴言の数々が世間に知られた事で前回の選挙では落選してしまいました。

また、皇室の存続や皇室の伝統の尊重を推進すると公言しながらも、皇室主催の園遊会に夫では無く自身の母親を伴って入場を試みた事があり、注意する宮内庁の職員に食ってかかった事で衆議院で大きな問題となった事もある傍若無人な人間です。

山尾志桜里は、東京大学卒業後司法試験に合格し東京都や千葉県及び愛知県で検察官を経て小沢一郎ガールズとして政界デビューした人物ですが、産休中に不倫した男性議員をゲス不倫と罵倒しながらも自身の不倫疑惑をスクープされています。

山尾志桜里元は、倉持麟太郎弁護士の不倫疑惑が報道すると共に倉持麟太郎弁護士は離婚したとされ、彼女を当選させた愛知7区の有権者は全国から大きな批判を受ける結果となった人物です。

また、不倫疑惑で騒がれた倉持麟太郎弁護士を事務所の政策顧問に起用している面の皮の厚さには全国の人が驚かされ、更に愛知7区の有権者への批判は大きくなっていた時期があります。

村田蓮舫は、青山幼稚園から青山学院までエスカレーター式に学歴を得たグラビアアイドルであり、政界デビュー後は仕分け人として引き起こした「2位じゃダメなんでしょうか」問題や脱税と麻薬の逮捕歴を有するダイナシティ元社長中山諭との不倫疑惑、二重国籍などスキャンダルの多い人物です。

二重国籍問題に関しては、22歳までに単一の国籍に申請し直す法律を遵守しなかった事を棚の上に置き、二重国籍問題を追及する世間や記者を差別主義者やレイシストと逆に非難する傲慢な一面を見せています。

稲田朋美は、「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都本部代表を務めた保守派の政治家椿原泰夫の実娘であり、南京大虐殺の百人斬りに対する講演が極右団体日本会議に所属する安倍晋三の目に留まり政界デビューを果たした人物です。

しかし、海外自衛隊基地の視察時にヒール姿で行った事や防衛大臣でありながら自衛隊に関する知識の稚拙さなど度々資質を問われる議員であり、南スーダンPKO日報隠蔽問題の責任をとって防衛大臣を辞任しています。

◇小池百合子知事や高市早苗、野田聖子など政策立案能力や実行能力を兼ね備えた女性政治家もいる

「日本の女性政治家は、女である事を前面に押し出す人物や不倫する非常識な人物、政治家として資質を問われる人物など有権者の期待を裏切る人物が目立っていますが、小池百合子東京都知事や高市早苗及び野田聖子など政策立案能力や実行能力を兼ね備えた女性政治家も数多くいるのも現実です。」と畑恵さんはおっしゃっています。

野田聖子は、池田勇人や福田赳夫と並び大蔵省の三田と呼ばれた野田卯一を祖父に持つ人物であり、提供された卵子による体外受精や誕生した子供が重度の障害児である事でも知られています。

女性政治家は、女性である為に様々な制約や風当たりが厳しい存在である事から世間は強く堂々とした一面しか理解する事ができませんが、野田聖子の様に大きな問題を抱えながら頑張っている女性もいるので女性政治家には清廉なイメージに頑張ってほしいものです。

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