高校2年になる息子がそろそろ大学受験のことを真剣に考えだしてきている。
父親である私も一緒に考えなければならない。
しかしながら、私たちの時代と違い大学もかなり様変わりしているようだ。
息子にはどの大学が合っているのか？就職はどうなのか？など悩みは尽きない。
しかし、その前にある程度の学力がなければならない。
そのことに気が付いた息子(少し遅いような気もするが…)個別指導の塾に行きたいと言い出した。
そんな本気の息子に果たして個別指導の塾は合っているのか？
ゆっくりしている時間はあまりないので私も個別指導の塾について調べてみた。
私の時代の塾と言えば今で言う集団塾がほとんどで裕福な家庭だと家庭教師だった。
個別指導の塾はほとんどなかったように思う。
最近ではほとんどが個別指導の塾だと言う。
それだけ増えている理由と言うと個人に対して苦手な分野や伸ばしたい分野を重点的に勉強でき、先生と相談して学習の進行や内容を決めることが出来るところにあるようだ。
その為受験勉強だけでなく学校のテスト対策も自由に組むことが出来る。
それなら家庭教師と変わらないような気はするのだが学習出来る環境が塾には整っているところが個別指導の塾のメリットだそうだ。
集団塾では質問しにくい雰囲気であるに対して個別指導の塾ではとことん質問することが出来るというところも大きなメリットになっている。その他にも時間を好きなように調節しやすいところ。
例えば、部活などで決まった時間に塾に行けない場合の振り替えの授業は出来ない。
しかし、個別指導の塾であればカリキュラムは個人に合わせているので振り替えや日にちの調節はやりやすい。
これは忙しい息子にはとても助かるシステムである。
そして一番いいと思えるのは先生を選択出来るところにある。
集団塾では先生が自分と合わない時は塾自体を辞めてしまうしかない。
塾によるのかもしれないが自分が希望すれば先生を変更することが出来るのである。
集団塾でも、個別指導の塾でも先生は大切だと思う。